テレビで「年に1%筋力が衰える」というフレーズを耳にしました。
自身の大学時代の頃の体力と現在とを照らし合わせると、
たとえスポーツを続けていても、決して他人事ではないなと感じます。
転勤だったり、結婚や新しい家族が増えたりして、
運動したいなあとは願っていても、都度また新たな環境を整えるのは意外とたいへんで、
気がつけばあれよあれよと、右肩下がりの傾向に陥ってしまいがちかと思います。
しかしやみくもにランニングや筋トレなどをすると、負担が大きくて続けづらい。
ケガのリスクも増えます。
そこでひとつおすすめは、現役生たちの様子を直に観ることです。
平日にキャンパスに行くのが難しければ、
休日の試合などの情報を得て、観戦に出かけてみてはいかがでしょうか。
学生時代のスポーツ感覚を目の当たりにすれば、
自身の状態を把握するバロメータが的確で、且つ、モチベーションも上がりやすい。
現役生達もきっと喜ぶと思います。
何もしなければ、毎年マイナス1%です。
体育局出身の皆さんが、いつまでも元気に健康に明るく過ごせることを、常に祈っています。