フレッシュマンキャンプ in久喜 20110514

フレッシュマンキャンプ1995-1

『黎明(第10号)』より

フレッシュマンキャンプが急遽、今年は久喜の校舎で行われることになりました。
震災の影響により開催日が大幅に変更となり、また例年ですと1泊2日で行われるのですが、今年は宿泊なしで朝から夕方まで。そして全キャンパス合同ではなく、久喜だけ(一部野田も含む)です。

新入生は4月から晴れて大学1年生として新生活をスタート。その中でも多くのスポーツ好きな学生達が、自分で選んだり誘ってもらったりもしながら、最終的には各自の意思に基づいて体育局の各部活に入部します。

しかし中学や高校と大きく違うのは、理科大では学生たちが主体となってそれぞれの部活を運営していることです。

その部活どうしが、共通の施設を上手に利用したり互いに円滑に練習したりできるようにする、というきっかけで発足したのが体育局久喜支部本部。
その維持に対する皆様のご助力・ご努力に支えられ、おかげさまで現在の第16代に至っております。

ですので新入部員の皆さんには、そんな理科大の運動部部員としての心構えを学んでもらおう。そのためには全新入部員合同の「新人研修(フレッシュマンキャンプ)」を実施することによって、様々な知識と基本をみんなに身につけてもらおう。そしてやがては、自分たちの絆形成や後輩指導にも活かしてもらおう。 と、いうのがこの行事の主旨です。

といいましたがこのフレキャンは、久喜発足前の昔から代々続いている体育局の恒例行事のひとつです。
歴代先輩方の英知や工夫は、初代の私から見ましてもやっぱり偉大ですね。
(16年前の様子を、当時の体育局機関誌『黎明』よりコピーして載せてみました。)
基本的には、体育局の事や理科大の校歌・応援歌、仲間とのコミュニケーション形成能力などを、現役の先輩が一生懸命熱心に指導します。

その模範例は、例えば1枚目の写真のように。

フレキャンのおかげで、いつでも理科大の校歌・応援歌が歌えます。
フレキャンのおかげで、仲間同士の絆が「生涯のもの」となっています。
フレキャンのおかげで、毎年新しい未来が築かれていきます。

フレッシュマンキャンプ1996-1

『黎明(第11号)』より

しかし筆者が思わず飛びついてしまったのは、2枚目の方の写真。

これは新入生たちが、野田キャンパスのすぐそばを流れる利根運河に入っている様子です。(3枚目は余計ですが、昔の写真が残っていたので勝手に載せさせていただきました。)
なぜこんなシチュエーションがあるのか?スパルタではないのか?パワハラではないのか?
いいえいいえ。私含め、自らの“意思”で運河に入っております。

もしそのいきさつや当時の様子を知りたいなぁと思うことがあったら、実際に経験されたことのある多くの先輩方に直接質問してみてもいいかもしれませんね。

この通称「運河飛び込み」は、今は禁止されています。安全上、衛生上で問題点を挙げたらキリがありません。

フレキャン1996-2

運河の池に飛び込んだ後の筆者

でももう一度、繰り返して言います。私含め自らの“意志”で、入っています。
これは写真等とは違って、いつまでも色褪せない大切な思い出です。

今回偶然にも、

そんな伝統あるフレッシュマンキャンプに、急遽同席させていただくこととなりました。この日に久喜で実施されることが決定される以前に、同日すぐ近くで用事がありましたもので。
その様子や結果は、またあらためてこのブログで報告したいと思います。



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