駅と久喜キャンパスとの道路が、新しく整備されたと聴きました。
旧道は歩道が満足になく、自動車同士の離合すら気をつかう必要がありましたし、渋滞や交通事故なども心配でした。
そこに待望の、新しい道路が開通したんです。
( ※右図や写真をクリックしますと、拡大表示されます。 )
天気は秋を感じさせる晴れ空。
荷物をコインロッカーに預け、デジカメ片手にこの新しい道路を
久喜駅西口からまっすぐ歩いてみることに。
スクールバスもこちらの道を通ります。
先日、偶然それは大学の後期日程が始まる初日だったのですけれど、
ちょいと久喜キャンパスまで足を運んで来たのでした。
歩道は歩行者と自転車がすれ違うのもラクラクな広さがあり、見通しもよく、自動車の流れや出入りもよく見えます。
これだけゆとりある車道幅なら、誰にとっても安心です。
駅から歩いて10分ちょっと。
とにかく広い道路なので、1kmも歩いたという実感すらなく、
あっという間に、県道大宮栗橋線との交差点にたどり着きました。
それにしても、不思議なものです。
こうしてぶらりと勝手に眺めながら歩いていただけなのに、向こう正面から
自転車に乗ってきた学生は、上田君(現事務長)と畑中君(現書記長)。
ばったりとこんな機会に出会えるなんて。
互い逆方向への進路でしたから交わしたのは短めの会話となりましたが、
とてもいい運に恵まれました。
大宮栗橋線を越えると、ここからはさすがに出来たてホヤホヤの光景が広がります。
途中では、テントを張って大工さんらしき人たちの集団が休憩していて。
まさにこれから、建物がどんどん増えていく雰囲気。
きっと来年秋の総会時には、また一段と発展していることでしょう。
とっても楽しみです。
久喜北陽高校も道路から非常によく見え、アクセスもしやすくなっていました。
高校生たちの通学路としてもたいへん便利だと思います。
高校の校舎を右に見ながら、少しカーブして道は延びています。
大宮栗橋線の交差点から500m程進みますと、T字路に突き当たります。
そこを、左折。
曲がって200m程進めば、以前と同じ久喜キャンパスの入り口交差点につながります。撮影のために何度も立ち止まったり、上田君らとの立ち話したりを含めても、30分くらいの所要時間。
初めて通ったということもありますが、遠いなぁと感じることは一度もありませんでした。むしろ、近いと思うくらいの距離感。
これなら自転車だとすぐ、歩いても全然苦にならない程度です。
旧道の頃は在学4年間で、歩いてキャンパスと駅を行き来した回数なんて、多分指折り数えるくらいだったと思います。
道が狭く交通量も多いので、自然と交通機関やクルマを利用していました。
スクールバスがないときは、たいてい市営のバスか、あるいはまれに仲間と相乗りでタクシーだったですね。
ますます便利になっていく大学周辺。
敷地周辺の樹木が背高く生い茂っていくように、環境や雰囲気も着実に進化を遂げていくように感じました。
卒業生の方へ。
もしキャンパスへのご用や、近くにお越しになる機会があったら、
この新しい道路をご覧になってみてください。
繰り返しになりますが、スクールバスもこの道を通ります。
きっとお気持ちも若返って、ワクワクできると思います。