当然の領域

シュートが入れば普通は嬉しいもの。
そんなチームのプレー姿を見てコーチがコメントします。
「シュートは決めて当たり前ぞ。」

思い込んでいるのは自分固有の問題で、それを適切に解いてくれるのは
仲間であったり、OBOGであったり、先生であったりします。

たいへんだ、無理だ、難しい、etc.
そう思うことはすごく簡単なものです。

このあと社会人リーグ2部だったチームが1部へと昇格するのはすぐでした。
そして、この後輩たちは現在なお1部で活躍し続けています。

価値観の尺度は、人それぞれ。

勉強やって当たり前、
仕事やって当たり前。

その上の次元に感覚を高めることで、
ギアが2速から3速へと変わるように身も心もラクになります。

世間一般では厳しいと言われている仕事や勉強をそつなくこなし、
その上に自分の選んだ活動があり、
さらに上のレベルを目指す。

領域に達しない限りわからない素晴らしい世界が、確かにあります。
私たちはそんな次元を共有できる仲間同士であるんだろう、と思います。



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