後期開始初日だった久喜キャンパス。久しぶりに行って参りました。
駅から歩いて到着するやいなや、
すぐ目に飛び込んできたのはグラウンドのサッカー部でした。
まだ午後3時半頃でしたけれど、さっそくみんな練習を始めてます。
パスを出して、トラップして、キーパーの構えるゴールにキック。
もしゴールの枠から外れしまっても、特別に遮るものがありませんので
女子マネージャーさんが後方に立って、その勢い良く転がるボールを都度
元気よく追いかけていました。
それにしても、驚くほど強烈なシュートを決めている部員の皆さん。
秋季上位リーグもちろん今後の試合や大会も、大いに期待です!
さて体育館に着くと、ロビーの奥でひとり練習に励む学生がいます。
ボクシング部です。
今日は自主トレということで、あたり全体に音が響き渡るような勢いで黙々と、サンドバックを懸命に殴ったりフットワークをしたりしていました。
今年は1年生が多く入部したらしく、練習にも力が入れやすい様子。
2階の部室に上がったとき見かけたのですが、
勝てば後楽園ホールでの試合があるというポスターが大きく貼られています。
努力した者が、強く上手くなる。
ぜひ後楽園で、勝利を上げて欲しいですね!
続いて大アリーナでは、バスケットボール部の練習が始まりました!
どうやら翌週から本格練習が始まるようで、この日は7名で部活動。
ウォーミングアップから基礎練習、1on1、2on2、3on3へと切り替わっていきます。
見学して印象に残ったのは、とてもナチュラルな雰囲気だったことです。
勝利を意識しすぎると、どうしてもカタくなってしまいがちです。
そうでなく自発的に、能動的に、義務感なく、互いに上達を目指す。
仲間を大切にし、共に伸びようという姿勢が感じられました。
目標が高くなればなるほど、さらに強くなるチームだろうと思います。
午後6時過ぎ、織田支部長に声かけてもらって、武道場へ。
なんと少林寺拳法部の演武が行われると言うのです!
場内に正座し恐縮して、部員皆さんの勇ましさを見せてもらいました。
学年が上がるごとに、スピードもレベルもハイレベルとなっていきます。
大学でゼロから始める人がほとんどと言われる少林寺拳法ですが、
練習した分しっかり上達することがこの演武ですごくよくわかりました。
野田・神楽坂キャンパスの同友との交流はもちろん、
みんな年に一度は四国にある日本の少林寺の本山へ行って修行します。
高いレベルを目の当たりにし、刺激を受け、さらなる技術の向上に励む姿勢。
そんな相互激励の環境も、強いモチベーションへとつながっているに違いありません。
部活は、自分との戦いです。
そんなチャレンジ環境に共に向き合えるのが、本当の同志。
個人種目、チームプレー。 互いに鼓舞し合い、勝利や成功を喜び、敗戦・失敗に学ぶ。
競技によっていろいろなスタイルがありましょうが、
懸命に努力する者同士は、それがたとえ、顔見知りというだけでも
かけがえのない仲間に思えるものなんですね。
生涯において誰しも、人との出会いというのは無限大だと思います。 ですが、
大学時代のように損得関係なく付き合えた仲間とのつながりというのも、永久不変でしょう。
だからこそ、理科大体育局各部の積極的な活動をいつでも心から応援し続けたい。
各部のサイトやブログなどをネットで観るたび、そのように強く想うOBです。