学部の1学年が200~300人と、そもそも相対的に学生数が少ない理科大久喜キャンパスでは
部活動イコール少数精鋭となります。
継続できるか否かのピンチに立たされることも、まれにあります。
発足当初は、他の部活に所属している経験者の力を借りたことだって、しばしば。
経験者、初心者、指導者、いろんな仲間が知恵を出し合い、高いレベルを追求するのが久喜支部の特徴です。
人数の多い少ないが、その部活動の真の実力を表しているとは限りません。
全部合わせてたった数人しかいなくても、極端な場合ひとりしかいなくても、
その輝きが本物であるために、数年後には見事な部活組織となっているというケースも少なくないのです。
理科大体育局久喜支部の本質は、この強さに秘められています。
人数が少なくて困ることがあれば、現在と将来をしっかり見越して体育局やOBOGがしっかり支え、
人数が比較的多い場合は、一人ひとりの良き個性の埋没や悪しき集団心理が蔓延しないよう同じくサポートする。
人数のバランスが良いならば、リーダー的役割を担って、周囲にも響く活動を続け発展させる。
そんな状況判断や意思決定を、 「 誰でも実践的に行なうことができる 」 という環境が、
それぞれに貴重で財産的価値を持つ経験をさせてくれます。 それは例えば、自転車に乗ることを覚えるように。
現役生もOBOGの皆さんも、引き続き いつだってそのレベルを向上させることができます。
これが、理科大体育局久喜支部OBOG会の本当の魅力と特徴。
わたしたちの挑戦は、これからもどんどん広がっていきます。