新・モチベーション

何もないゼロの環境で新しい何かを立ち上げる時、
守るべきこともないから、とにかく「何かいい方法はないか」と懸命に試行錯誤します。

それは普通に何か頑張るよりも、100倍くらい労力がかかるにも関わらず、
そのリターンは「コロンブスの卵」のように、ときに小さかったり目立たなかったり。
人々は誤ってそれを「リスク」なんて考えることもあって。

経営学部の移転は、新しいスタート。
都会のド真ん中の環境、スポーツ活動にとっては明らかにアウェイでしょう。

そこでどれだけイノベーションを起こし、自分たちの活動の「場」を構創できるか。

地道にコツコツと種をまく努力に、ひょっとしたら最初は誰も反応しれくれないかもしれない。
自分の思い描くストーリーには及ばなかったり、全然違う方向に進みだしたりするかもしれない。

でもそこに挑む勇者たちこそ、体育局の本質を理解でき、自分の糧にし、発展させていくことができます。
まさに、新・モチベーション。

私たちは、日常の当たり前の上に何かを構築する事を楽しむ、面白い集団でもあるわけですから。

■経営学部新設サイト
http://www.tus.ac.jp/news/change/

カテゴリー: スポーツ, 大学生活

マイナス1%

テレビで「年に1%筋力が衰える」というフレーズを耳にしました。

自身の大学時代の頃の体力と現在とを照らし合わせると、
たとえスポーツを続けていても、決して他人事ではないなと感じます。

転勤だったり、結婚や新しい家族が増えたりして、
運動したいなあとは願っていても、都度また新たな環境を整えるのは意外とたいへんで、
気がつけばあれよあれよと、右肩下がりの傾向に陥ってしまいがちかと思います。

しかしやみくもにランニングや筋トレなどをすると、負担が大きくて続けづらい。
ケガのリスクも増えます。

そこでひとつおすすめは、現役生たちの様子を直に観ることです。

平日にキャンパスに行くのが難しければ、
休日の試合などの情報を得て、観戦に出かけてみてはいかがでしょうか。

学生時代のスポーツ感覚を目の当たりにすれば、
自身の状態を把握するバロメータが的確で、且つ、モチベーションも上がりやすい。
現役生達もきっと喜ぶと思います。

何もしなければ、毎年マイナス1%です。

体育局出身の皆さんが、いつまでも元気に健康に明るく過ごせることを、常に祈っています。

カテゴリー: スポーツ
1 2 3 4 5 6 33