箱根駅伝2013予選会

緊張の、土曜日朝9時30分。
東京の立川昭和記念公園でその号砲が鳴りました。
正月に行われる箱根駅伝の出場予選会が、毎年この時期ここで開催されます。

当学は今年、37位/45校中だったわけですが、
まずは拍手を送りたいと思います。
あの東海大学、専修大学、国士舘大学でさえ出場を逃すという
壮絶な争いでした。

例え一人だけがどんなに優れていても、この大会に無事出場できるわけではありません。
シード権を獲得する先輩たちの功績も必要ですし、
這い上がるためにもチーム全体の総合力が絶対に必要ですし。
目に見えない周囲からの支えや応援だって、どれだけ選手たちを励ましていることでしょう。

日々、たった数分・数秒を短縮するために血と汗と涙を流して目標を追いかける。
そのためには月1,000km以上もの走りこみをする選手も少なくありません。
単純に30日で割っても…
あの一本のタスキは、知れば知るほどその重さを理解し感動できるものだと思います。

おせち料理を食べながらお酒を飲みながらテレビ観戦させてもらう背景には、
学生たちの素晴らしいかけがえのないドラマがぎっしり詰まっていて、
その苦労や感動が決して作りものではないからこそ、一般大衆を強く惹きつける箱根駅伝。

いずれは理科大も、その校名を掲げて走る日を夢見て。

選手にはさまざまなタイプがいるものです。
早熟タイプ、平均タイプ、大器晩成タイプなどなど…
いずれにしましても、人生において大きなシェアを占めているのは大学時代。
己を信じて、好きで取り組んだことを逞しく続けてほしいと願います。

皆さんの学生時代は、いかがでしたでしょうか?

下記に箱根駅伝予選会の出場資格を転載いたします。

<予選会出場資格より>
【第2項】 1校1チームとする。
ただし、エントリーは10名以上14名以下とし出場人数は10名以上12名以下とする。
【第3項】 平成20年1月1日より申込み期日前日までに各校エントリー者全員が
5000m17分以内もしくは10000m35分以内の公認記録を有するものに限る。



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