ありがとう、そしてこれからへ。

11月3日は朝からとても心地の良い、コートもいらない晴天に恵まれ、
終始混雑のスクールバスに乗って思い出の場所久喜キャンパスにやって参りました。

さっそく中庭のメイン・ステージの上に注目すれば、
道着を来た学生達がひときわ気合いが入っていて、
緊張しないはずない環境でも、みんな真剣に可憐に自分の成果を披露。
素人でも見ればその技量の積み重ねや上達がわかる各演舞に向き合い、感じました。
「体育局っていつでもやっぱり最高にいいもんだな」
そんな仲間が、このあと続々とここに集まってくれるなんて。

OBOG総会は2年に1度、学園祭同日に久喜キャンパスで開催されています。
今年はおかげさまで、その第3回目となりまして、
北は東北から上信越、中国地方まで、実に多方面より来てくださり、
近郊の皆さんも同様に貴重な時間を費やして、この機会を大切にしてくれる。
本当にどうもありがとうございます。
残念ながら仕事や所用でどうしても来れなかった人たちも大勢いて、
「次回はぜひ」「ご成功を祈っています」等々多くのメッセージも。

体育局久喜支部が1997年に発足して以来、17年。
その所属者、関係者全てのみんなにもし連絡がつくとすれば、
何百人、いや何千人というネットワークが存在することになります。
感動が織りなす将来性は、実は計り知れないほどの大きさなのです。

さて夕方3時過ぎ、総会の会場としてご協力いただいた学生食堂。
「やあ、久しぶり!」「元気だった?」
体中の全部の神経が、その再会の仲間に自然に一瞬で向かい、興奮、
喜びのボルテージもどんどん上がり、まるで蒸気機関車みたいに熱くなり。

開始時刻の4時からも、お互いかけがえのない時間を過ごすことができました。
きれいな夜空に打ち上げられた花火のように、みんな身も心も明るく大きく輝き、
恒例の2次会「風林火山さん」でも世代・年齢関係なく超大盛り上がりの1日。

その様子を少し写真に収めましたので、よろしければご覧ください。 
→ アルバムを見る

そしてこれから。
次の総会開催予定は、2年後、2014年の秋です。
もちろんその時も、これまで以上に楽しく活発に時間を共有できることでしょう。
しかし「鉄は熱いうちに打て」ではないですが、今回のこのパワーや絆の勢いを
恒久的で持続可能なものにし続ける必要が私たちにはあります。

それは例えば交流会でも、ビジネスでも、はたまたスポーツ活動の再開でも、
いろんな形で体育局らしさを基礎として、自分のためみんなのためにグッと発展させよう。
この、普段からの積み重ねがいちばん大事。
あの素晴らしい演舞を披露してくれた後輩たちの伸びしろのように、
私たちOBOG+現役、さらにはそのご関係者、ご家族の皆様まで伝わっていく未来が確実にあります。
学生時代に学業とともにひたむきに励んだ部活動を、しっかりと思い出して。

カテゴリー: イベント, スポーツ

箱根駅伝2013予選会

緊張の、土曜日朝9時30分。
東京の立川昭和記念公園でその号砲が鳴りました。
正月に行われる箱根駅伝の出場予選会が、毎年この時期ここで開催されます。

当学は今年、37位/45校中だったわけですが、
まずは拍手を送りたいと思います。
あの東海大学、専修大学、国士舘大学でさえ出場を逃すという
壮絶な争いでした。

例え一人だけがどんなに優れていても、この大会に無事出場できるわけではありません。
シード権を獲得する先輩たちの功績も必要ですし、
這い上がるためにもチーム全体の総合力が絶対に必要ですし。
目に見えない周囲からの支えや応援だって、どれだけ選手たちを励ましていることでしょう。

日々、たった数分・数秒を短縮するために血と汗と涙を流して目標を追いかける。
そのためには月1,000km以上もの走りこみをする選手も少なくありません。
単純に30日で割っても…
あの一本のタスキは、知れば知るほどその重さを理解し感動できるものだと思います。

おせち料理を食べながらお酒を飲みながらテレビ観戦させてもらう背景には、
学生たちの素晴らしいかけがえのないドラマがぎっしり詰まっていて、
その苦労や感動が決して作りものではないからこそ、一般大衆を強く惹きつける箱根駅伝。

いずれは理科大も、その校名を掲げて走る日を夢見て。

選手にはさまざまなタイプがいるものです。
早熟タイプ、平均タイプ、大器晩成タイプなどなど…
いずれにしましても、人生において大きなシェアを占めているのは大学時代。
己を信じて、好きで取り組んだことを逞しく続けてほしいと願います。

皆さんの学生時代は、いかがでしたでしょうか?

下記に箱根駅伝予選会の出場資格を転載いたします。

<予選会出場資格より>
【第2項】 1校1チームとする。
ただし、エントリーは10名以上14名以下とし出場人数は10名以上12名以下とする。
【第3項】 平成20年1月1日より申込み期日前日までに各校エントリー者全員が
5000m17分以内もしくは10000m35分以内の公認記録を有するものに限る。

カテゴリー: スポーツ, 大学生活
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