Play for JAPAN

Pray / Play for JAPAN震災から、3週間が経ちました。
比べられない程の悲しみやつらさを抱えながらも、少しずつ、少しずつ、
どん底からの変化が始まっていると、思います。

もちろんまだまだ楽観視できないこともたくさんありますが、
より良い方法を探し、見つけて、歩んでいく。
日本中が心をひとつにして、立ち向かって参りたい日々です。
海外からのあたたかい応援にも深く感謝して。

東京理科大学の久喜キャンパスも震災被害による安全確認が無事に済んで、新学期に向けての準備がいま急ピッチで進んでいると思います。入学式やフレッシュマンキャンプの変更など、例年とは異なるケースがあっても、明るい将来がしっかり存在することには変わりないでしょう。
新スタートの皆さんにも、心から熱くエールを送ります!

スタートと言えば、プロ野球や角界、その他数多くの種目のスポーツに関しても例年と異なるケースの4月となっていますね。良し悪しは別として、当事者の皆様はたいへんな思いやご苦労をされて、懸命に今後に向けての行動をされていると思います。どの競技においても、真剣にスポーツに取り組む姿は美しく、そして人々を勇気づけることができるもの。これはプロやアマチュア、大学部活動どれにもあてはまる共通な特徴だと強く思うのです。

東日本大震災の影響によって課せられた一人ひとりの挑戦。その格差は確かに大き過ぎるかもしれません。
でも、同じ日本です。各々がそれぞれのチャレンジを力強く進めていくことで、きっと必ず、支えあえると信じています。

カテゴリー: スポーツ, 震災関連

スポーツの「力」で。

最近どんどん、これまでの “ 当たり前 ” が減少していくように感じるかもしれません。

被災され悲しみや不自由な生活に包まれてしまったり、
電気や水道、あるいは食事にも多くの影響が及んだり、
仕事や経済活動でも大多数の方がマイナスになったり。

もちろん お金 というものが、これらの対処にとても大きく貢献することは事実です。
(※当会におきましても、近日 「 震災義援金 」 の受付けを始めさせていただく計画です。)

でもそれだけでまた元の生活に戻るということは、残念ですが難しいでしょう。
一人ひとりが壁を乗り越え、新しいシナリオに進む必要があるんだと思います。

そんなとき今回のセンバツ高校野球に代表されるように、
スポーツの “ 存在 ” が、人々にとって大きな役割を担ってくれる気がします。
開催にあたり節電やタイミングといったものは、当然無視することなどできません。
しかし、いざ ( とくにアマチュア・スポーツが ) 実施されると、違ってくるもの。

悲しい事、悪い事ばかり考えていた頭脳が、不思議と和んでくるんですね。

頑張れ日本 負けるな東北 被災地に元気を

スポーツと言わず、「運動」をしなくなるとどうなるか?
エコノミークラス症候群対策にラジオ体操を行っている光景をTVなどでご覧になったことがあるかと思います。
それに限らず、極端な話をすれば逃げる力、生きる力をも、減少させかねないのです。

1000年に1度とも言われる自然災害を、わたくしたちは被りました。

まだまだ、困難に立ち向かう局面が続くことは、受け止めなければなりません。
そんな道でも、誰もが「ひとりではない」 という気持ちになれるように
自ら体を動かす努力をしたり、または頑張るスポーツ選手を応援したりして、
本当の笑顔と活力を創っていきたいですね。

OUR THOUGHTS ARE WITH JAPAN!

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