世界を拓く

ダルビッシュ有選手のレンジャーズ契約が成立しましたね。
ますますの活躍に、心から期待したいと思います。

例えばスポーツによって、世界中のどこの人とも付き合うことができます。

学生時代の頃にはキャンパスで
中国からの留学生や、アメリカ人の先生とも一緒に楽しむことができました。

秋入学などの流れによって、これから将来はどんどんコミュニケーションの世界が広がっていきます。

そんなときのツールは、「言葉」だけとは限りません。

見知らぬ人にいきなり声をかけることはできなくても、
同じ趣味の人とわかれば、何だかとても近づきたくもなって。
そんな経験、きっとあると思います。

同郷、同母校、同部活、etc..

仲間のことを思いやり、あとはほんの少しの笑顔があれば
心の準備も気兼ねも全然必要ないのが私たちのいいところ。

「絆」をゼロから築くことは、誠にたいへんなことです。

まずその存在とチャンスに感謝し、それに加えてみんなで明るい将来を切り開いていくと…
損得ではない「人とのつながり」が、お互いをビックリするほど向上させてくれるはずです。

ワクワクする感動、これからも共に創造して参りましょう。

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ブレない支点

2012年は、世界的にも大きな変化の年を迎えます。

中国と台湾の総統選挙、ロシア、アメリカ、フランスや韓国の大統領選挙もあります。
シリアのように緊迫した情勢が続いている国もあります。
アラブの春が実現しても民衆の意見がうまくまとまらず
民主的活動開始へはなかなかスムーズに展開しないという現実的な課題などもあります。
根深い欧州財政危機や各国通貨の乱高下による世界的な影響もあり、
日本国内においても政治・経済、震災復興の諸問題だって山積の年。

しかし4年に1度のオリンピックは、決して色あせることなく期待と共に盛大に開催され、
アスリートたちはこの日を目指してより高い技術を磨き、観客はその姿に魅了され元気や明るさを得ることができます。
次回、その次へと恒久的に続いていく安定したブレないスポーツの祭典。

今年はロンドンで、7月27日から8月12日までの日程です。

2年に1度の私たちによるOBOG総会も、大きく例えるのならそのようにありたいと願います。
誰だって人生には変化や課題などがあります。これだけ世界が動くなら、なおさらかもしれません。
でも、うまくいっているときはもちろん、たとえ大変なことがあったとしても、総会の集いに明るさや希望が生じるので
将来に向けてテコの原理を応用することが可能となるわけです。

その迎えるまでのさまざまなプロセスが、力点となります。

今度の学園祭のときに久喜キャンパスに集まってみようと
きっかけの全然なかった疎遠がちな仲間にも思い切って電話やメールをしてみたり、
久しぶりに学生時代の若い感覚を取り戻す気持ちで
離れていたスポーツあるいは手軽にできるトレーニングを少しずつ再開してみたり、
あるいは現在の東京理科大学の様子や部活動などの状況を
インターネットで調べて最新情報を得たり自分たちのころと照らしあわせてみたり。

OBOG総会がブレない大事な支点となって、仲間や自分自身を大きく飛躍させることができるようになる。

今年は、久喜キャンパスで11月上旬(理大祭同日土曜日)の予定です。

2012年、皆様方にとりましても素晴らしい年になりますように。

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