聖火リレーのように

感動の連続だった、ソチ・オリンピック。

10代の若者から、レジェンドと呼ばれるベテランまで、
メダル以上に素晴らしさを教えてくれたアスリートたち。
そして、その選手たちを昔からずっと支え続けてきた家族や地域の方々。

見える、あるいは見えないけれど「素晴らしい雰囲気」が、やはりたくさんありました。

長野で国内開催されてから16年。
思えばその頃は、久喜経営学部から卒業生が出し始めた頃です。

笑顔にあふれ、ときに涙し、十人十色さまざまな人生を互い各々に送り、
みんなにとってかけがえのないドラマが、それぞれの記憶や経験に刻まれています。

一人の価値観だけなら、1倍かもしれない。
あるいはマイナスな時だって、人間には必ずあって、
克服したり高めたりできるのは仲間や環境、応援のおかげで、
その中には、マイナスをプラスに変える方法だってある。

オリンピックは4年に1度の祭典ですけれども、
久喜支部の総会は2年に1度。

その都度、前回の自分を振り返り、仲間を身近に感じ、新たな未来へとスタートする。
学校や会場の関係者の方々、先生方、OBOGの方々、現役の方々、あるいはその家族や仲間たち。
私たちを応援し温かく迎えてくれる、素晴らしい雰囲気。

いつまでも互いの笑顔を、大切に。

カテゴリー: 総会

喜怒哀楽を友に思う

めでたい時、これいちばん最高です。みんなが嬉しくて、少々の遅刻すら笑いのネタになり、
一緒に食べるお料理もつがれるお酒も、あまいスイーツも全部、宝石のように見える。
会話する一言ひとことが、話すほうも聴くほうも、興味津々で、明るく輝いて記憶に残る。
デジカメで撮った写真1枚1枚がどれも新鮮で、同じようなのが何枚あろうと全部永久に保存したくなる。

思い通りにいかない時。叱られる時、叱らなければならない時。
会いたいというより、会わなければならない時。
しかしその時はお互いたいへんでも、将来の糧になり、大切な指導の場になり、財産になる。
良薬口に苦し。これまた大切な機会です。

悲しい時、人生においてこの機会の経験が全くゼロということは恐らくないでしょう。
強引に前向きに考えることもできるかもしれませんが、辛さ、無念と思う気持ちに勝ることはできません。
そして再会する機会として、ベストとは決して言えないだろうと思います。

会いたい時に会える喜びを、私たちはもっともっと、大切にしなければならないのかも。

「若い頃には借金してでも付き合いを大切にしろ」って教わったことがありますけれど、
時間やお金は限りあるのが当たり前な世の中、何歳であっても、選ぶ権利は一人ひとりの心の中にある。

本当の楽しみは、同輩、後輩、先輩、家族、みんなの存在のありがたさ。
こんなに大きくて素晴らしいことはありません。単純なことだけれども、忘れずに。
いつかきっと気づく。現役もOBOGも、大切にしていこう。

カテゴリー: 大学生活
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