投稿日:2011年7月14日
なでしこジャパンの決勝の相手は、まだ勝ったことのないアメリカ。
ドイツやスウェーデンといった強豪相手に連勝を続け、
いよいよ最高のライバルと、優勝杯をかけて試合できる日が訪れます。
選手たち一人ひとりには、とてつもなく大きく高い想いがあると思います。
そして誰ひとりとしてまだ経験したことのない領域、全員で挑む決勝戦。
アメリカや諸外国に比べて日本はまだまだ競技人口が少ないですが、
きっと多くの女子サッカーファンを増やしているに違いありません。
関東地区のテレビ視聴率も深夜で5.4%と、非常に高いものでした。
こんなにワクワクできて、素晴らしい機会を見せてもらって、
ニュース報道やツイッター、フェイスブックでのコメントもたくさん増えて、
ますますレベルと注目度が上がっている “ なでしこジャパン ” 。
大きなおおきな夢に向かって、ガンバレ日本!
投稿日:2011年7月12日
新たな歴史をつくるって、どんなにすごいことでしょう。
男子サッカーとはまた異なり、
彼女たちは満足な練習環境すらなかなか得られない日常でも、コツコツと個々人が懸命に努力して来ています。
その上での過去最高ベスト4という、感動の勝利、継続中。
なでしこジャパン ドイツ戦ハイライト(FIFA.com)
今回対戦した相手のドイツ側からも、粘り強さに加え 「 非常に強固な組織力を持つ日本 」 と
賞賛されているコメント報道がとても印象的でした。
一人ひとりのサッカーに対する思いと団結力。
苦しい環境をバネにできるからこそ、チームとしてさらに強くまとまり、
よっしゃ!とみんなで 「 新しい領域 」 へ本気で挑めるんだと思います。
最近スポーツは、既存のメジャーなものに限らず、様々な種目にも熱い視線が注がれています。
テレビだけでなく、インターネットからも視聴できたり、同じ仲間とつながりやすくなったりしているからです。
どんなに忙しかろうと、身体を動かし、自らも楽しむことの価値が高まっている時代。
理科大の部活動は、通常の勉学やキャンパスライフ、就職活動などなど、
スポーツに専念できる時間が多いと言えるわけではないでしょう。
また女子スポーツという観点なら、仲間を探すのもそう簡単なことではないかもしれません。
でもそんな環境を乗り越えるからこそ、言葉や理屈ではない真の絆が形成され、
心の底からの感動や、生涯語り合える思い出などになっていくものです。
さらに、「組織力」というなら経営学部にピッタリだと思います。
個人種目も、団体競技も、同じ志向を持つ人たちとどんどんネットワークを構築し、
たとえ少しずつでもいいからその活動やつながりを大きくしていく。
そうすれば、最初はいろいろとたいへんでも、継続によってやがては夢を叶えることができるかもしれない。
なでしこジャパンが見事に証明してくれています。
私達は、たいへん大きな勇気をもらっているんですね。
彼女たちは次の試合も、将来の女子サッカー界も、今後ますます盛り上げてくれることでしょう。
大学内の全ての部活動も、同女子スポーツも、新たな歴史を作っていけますように。
ぜひ引き続き、心から応援したいと思います。